温泉は科学的(医学的)に見ても健康に良い①。種類や効果、効能を説明。飲泉してる?
こんばんは!
健康リハビリと申します!
今回は、
【温泉の細かな種類!また温泉は健康にどう影響を与えるのか】
また飲泉(温泉を飲むこと)がとても体に良いことを知ってますか?
海外では飲む方が主流みたいですし、浴用よりも飲用の方が成分を直接体内に取り入れられるから効果も高いとも言われているんですよ!
そんな飲泉についても後でお話ししますね(^^)
*11月頃の扉温泉
(〒390-0222 長野県松本市大字入山辺8967-4-28)
ちなみにこちらの扉温泉。(日帰りの【桧の湯】と高級旅館の【明神館】があります)
私もよく行っていましたがシャワーからも温泉が出ますし飲用も可能です!
泉質は単純温泉(温泉の種類は後述)で、ほのかに硫黄の香りがします(^^)
お湯の温度は源泉掛け流しで内風呂が41度くらい、露天が37〜38度程度となっています!
内風呂と露天風呂があって、なんと300円。
露天風呂は特に季節によってさまざまな楽しみ方が出来ますよ(^^)
秋の時期は紅葉がとても綺麗ですし、冬は雪景色を見ながら入れます!
車でしかいけませんが、ここは日帰り温泉の中でも長野県に観光や旅行で行く方々に是非ともお勧めします(*^^*)
またオススメな温泉の記事も書きたいと思うので、お待ちいただけたら嬉しいです(*^^*)
今回は、
○普通のお風呂との違い
◯温泉の種類!
◯温泉が身体に与える良い影響!
◯温泉の注意点
についてお話ししていきたいと思います(^^)
ちなみに、温泉はリハビリにも影響を与えております^ ^
【温泉療法】という言葉があるくらい、効果が認められているものなのです(o^^o)
ではいきますね!
お風呂と温泉の違い
温泉には、普通の水道水とは違った成分が沢山含まれています!
含まれている化学成分や、温度、液性(pH)、色、匂い、飲んだ時の味、肌触りなど様々な特徴があります。
まあ、温泉じゃなければいけないってことはないんです!
普通のお風呂でも、
・体温が上がる、内部の深温が上昇する。
・体の汚れが落ちる。
などなどの温浴効果などはございます!
(※よく銭湯や温泉に書いてある「疲労回復、肩こり、腰痛」などは温めることで改善が期待できますので、自宅のお風呂でも効果はあると思います。)
でも、温泉には先ほども申し上げた通り【化学的な有効成分が天然で含まれて】います。
なので、モノにもよりますが
〈温泉自体の温度が高くなくてもとっても温まることが多い〉です!
その成分は当然ですが皮膚からも吸収されます!
もちろん飲泉(飲む)ともっと吸収できます!(後述します)
なので、温泉に入るということは、
【体に、心に、良い影響を与えてくれる成分を豊富に含んだ暖まれる癒しの場所】だと思います(^^)
温泉の種類
温泉は普通の水道水とは違い含まれている化学成分、液性(pH)、味、肌触りなど様々な特徴があるんでしたね!
そのため、様々な種類に分けられ効能も変わって来ます( ´∀`)
単純泉
温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg未満で、湧出時の泉温が25℃以上のものです。
このうちpH8.5以上のものを「アルカリ性単純温泉」と呼んでいます。
特徴:
一番は【肌への刺激が少ない】というのが特徴で、アルカリ性単純温泉は、入浴すると肌が「すべすべ」する感触があるのが特徴です。
また、刺激が少ないため一日に何回でも入浴可能です!
なので、お年寄り(おじいちゃんおばあちゃん)にもオススメですから家族旅行・親孝行などの旅行には是非こちらの温泉を選んでもらいたいですね(*^-^*)
単純温泉の適応症:
浴用 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
硫黄泉
温泉水1kg中に総硫黄が2mg以上含まれているもの定義されています。
特徴:
この温泉は硫黄型と硫化水素型に分類されます。
硫黄の匂い(硫化水素)が最大の特徴です!日本では比較的多い泉質です。
中学の理科の実験などで嗅いだあの匂いですね!
温泉感がすごいあって、個人的にはとっても好きな温泉です(^^)
しかし、その後何日間かは硫黄の匂いが取れないことも多々あります笑
私が白骨温泉の【泡の湯】に行った際はその日に来てた服に匂いがついて(風呂上がりかけ湯はしてないのもあったと思いますが)1週間くらい取れませんでした( ̄▽ ̄)
全国の温泉:
栃木県・日光湯元温泉、神奈川県・箱根温泉郷の小涌谷温泉、長野県・白骨温泉など。
適応症:
浴用 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型については、末梢循環障害が加わる)
飲用 耐糖能異常(糖尿病)、高コレステロール血症
・乗鞍高原温泉(〒390-1513 長野県松本市安曇4255-1
TEL 0263-93-2229 / FAX 0263-93-2659)
ここの温泉宿⇩
炭酸水素塩泉
温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのものです。
特徴:
陽イオンの主成分により、ナトリウムー炭酸水素塩泉、カルシウムー炭酸水素塩泉、マグネシウムー炭酸水素塩泉などに分類されます。
カルシウムー炭酸水素塩泉からは、石灰質の温泉沈殿物、析出物が生成されることがあります。
【炭酸】という言葉が入っているからと言って、シュワシュワするのではないので注意してくださいね!
シュワシュワ泡が出るのは【二酸化炭素泉】です!
適応症:
浴用 きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
飲用 胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)
二酸化炭素泉(炭酸泉)
温泉水1kg中に遊雛炭酸(二酸化炭素)が1,000mg以上含まれているものです。
特徴:
入浴すると全身に炭酸の泡が付着して爽快感があるのが特徴です。
ただし加温をすると炭酸ガスが揮散する場合があります。
飲用すると炭酸の爽やかな咽越しが楽しめます^ ^
日本では比較的少ない泉質です。
※炭酸泉の補足
炭酸泉は、ドイツでは【心臓の湯】とも呼ばれています。
心臓病の予防にはもちろん、【ガン細胞への攻撃力アップ(NK細胞の活性化)】も見込めますし、
体温を上げる効果も高いため、【免疫力の向上】にも倍以上の効果を発揮すると言います(o^^o)
加えて、ヒートショックプロテインのはたらきを高める効果もあるといいます!
これは、体内の痛んだ細胞を修復してくれるタンパク質のこと。
炭酸により血管も普通以上に広がりますし、めちゃくちゃ健康効果が高い温泉なので是非入りましょう!(^^)
家で、炭酸水を入れたりしても良いみたいですよ!入浴剤については、記事書くのでお待ちください。
全国の温泉:
泉温が比較的高いものは大分県の長湯温泉が有名です。泉温の低いものは山形県・肘折温泉郷の黄金(こがね)温泉、長野県・白骨温泉など。
長野県の白骨温泉は別名「泡の湯」とも呼ばれていますね!
適応症:
浴用 きりきず、末梢循環障害、冷え性、自律神経不安定症
飲用 胃腸機能低下
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