血液の流れがドロドロ。それだけ気にしてもダメ、血の量は足りていますか?食事や生活を見直しを!
こんばんは!
今回は、
【血液をいくら綺麗にしても、血の量が足りてなければ意味がなくなってしまう】
という内容を学んだので書きたいと思います(^^)
血液は、美容と深い関係があります!
美しい肌を作る、引き締まったカラダにするためには必要不可欠なんです😄
- なぜ、血液サラサラではダメか。
- 血液の成分、何から作られるか。
- 血液はどこで作られるか。
- 血液の役割は基本的には運搬!
- 血の量を増やす方法!
- 血流不良は、心や気持ちも不安定にさせる。
- 参考書、文献【血流が全て解決する】
なぜ、血液サラサラではダメか。
誤解のないように言うと、【血液サラサラ自体が悪いわけではない】です!
サラサラすぎるのも出血しやすくなるっていう欠点もありますけどね。
当たり前ですが、血液がサラサラならば血管壁にストレスが少ないため動脈硬化にはなりにくいです。
しかし、
【栄養が体に行き届くか】と言えば必ずしもそうとは言えません。
血液サラサラの前に、やることがあるんじゃない?
っていう話です^ ^
というのは、流れる量もとっても大切ではないかということなんです。
例えて言うなら、
【ホースを流れる泥水を凄い綺麗にしたってチョロチョロとしか流れていなかったら栄養が行き届くか】というのを考えていただきたいのです。
多分、まずは「量」が増えないと意味なさそうですよね!(^^)
ですので、まずはちゃんと血の量を作らないとということです!
体全体の血の量が足りているかと言うことも考えてほしいなって思います!
まず、血の解剖学的視点からお話し致します!
血液の成分、何から作られるか。
血液の成分は、
・約半分が水分(50%ほど)
・45%くらいが血球成分(赤血球、白血球、血小板など)
・5%はたんぱく質や脂肪、ミネラル
と言われています!(血球が45%、血しょうが55%)
意外と水分の占める割合って低いですよね、、、(o_o)
まあでも血の半分は水分ですし、血球たちは水分が無ければ流れていくことが出来ません!
なので、最重要といっても過言ではない気がしますよ(^^)
血液はどこで作られるか。
では、血はどこで作られるのでしょうか。
子供の頃は、全身の多くの骨髄で作られます。
しかし、体幹以外の骨髄は、成人前後までには造血能力が無くなってしまいます(o_o)
成人の血液は、【胸骨、肋骨、脊椎、骨盤】などで作られます。
中でも“腸骨(骨盤)”には造血細胞が多く、血液の半分以上は腸骨で作られます!
さらに最近研究でわかったこととしては、【腸管が造血幹細胞を産生している】というのがあります!
腸内環境を整える事が、こんなところにも恩恵を与えるのです(o^^o)
血液の役割は基本的には運搬!
血は、私たちの体でものすごい重要です。
多分みなさんが思っているよりもとっても重要なんです。
・酸素、栄養素を運ぶ
肺で新鮮な酸素を取り入れたら、それは血液に溶け込んで体全身に行き渡ります^ ^
動脈で全身に伝わらせて、静脈で心臓に返してきます!
ちなみに、男性は動脈、女性は静脈に焦点を当てると良いみたい!
女性は心臓に血液を戻す力が男性よりも弱いので、
意識的にふくらはぎを鍛えたり、揉んだりして抹消(手足)からの血の帰ってくる量を増やしてあげましょう!
話を戻すと、生物の授業などでもやったと思いますが、
【ヘモグロビンは酸素の多いところでは酸素とくっつき、少ないところでは離す。】ってありましたよね(^-^)
食べた栄養素も同じです。
消化、吸収された栄養がどうやって足の筋肉や脳まで届くかといったら、血液を通ってでしかないですよね!
リンパ液とかもありますが、これは脳にはありません。
冷静に考えれば、
体に栄養を届けているのは紛れもなく血液なのです!
ということは、血液成分割合の中でも大きな、
・水
・血球成分
を食事から摂ることが大切ということですね!
免疫とは、そもそも血流である。
皆さんがよくいう【免疫力】。
これはそもそも、何でしょうか。
ばい菌や病原菌と戦ってくれる➡︎「白血球」。
がん細胞を殺す➡︎「ナチュラルキラー(NK)細胞」。
免疫機構を俯瞰して見守っている➡︎「樹状細胞」。
などなどの免疫細胞は、血液細胞なのです。
それくらい、血液や血流は大事なんです。
先ほども言いましたが、その血を作っている一つが【腸】だということが最近の研究で分かってきてるんです。。。
これらの免疫細胞の一番の栄養は【タンパク質】です!(以下で詳しく)
ただ、食事から白血球や赤血球を摂取するってのは意味わからんと思いますので説明します^ ^
血の量を増やす方法!
野菜よりも肉食であれ!
これと勘違いしないでいただきたいのですが、【野菜を取らないで肉!】ではありませんよ!?
タンパク質が大切であり、含有量が多いからです!
先ほども申し上げたように、タンパク質は血の主原料のためしっかり不足しないように摂るべき栄養素です!
特に鶏肉がオススメされていました!
マクロビと言われている菜食主義では、やはりタンパク質が不十分となりやすいようですね。。。
大豆などだけで取れれば良いですが、肉にも肉のメリットがあります。
成長期にもご老人にも人間には必須も成分ですし、男性ホルモンの増加などメリット盛りだくさんでございます(^^)
個人的には、魚がオススメですね!
特に鯖缶の水煮(o^^o)!
鯖缶は最近めちゃくちゃ注目を浴びている食材です!
「鯖缶みそ汁で、血圧が下がる!」とか
「生の鯖を缶の中で水煮にしているから、空気に触れてないため新鮮な栄養素が逃げない。」とか!
また記事で書きます^ ^
買うなら、原材料名が【鯖、食塩】の水煮が良いと思われます!
同じ値段なら添加物は控えましょう、、、
ガンになりやすい体になるとも言われます、、、
【鉄】。鉄分を摂取しよう!
よく言いますね、鉄分が不足すると貧血になると。
その理由は、ヘモグロビンの構成要素を知るとよく分かります。
ヘモグロビンはタンパク質と鉄。
構成としては、この2つが大きく占めています。
ヘム鉄とかいうのは、この成分ですね!
タンパク質がよく「血や筋肉を作る」と言われるのはこのためです!
鉄不足は【血を作れない】ので、かなり健康には大きな大事な栄養素と言うことですね、、、!
この2つの栄養素が不足している体が、血液を作れるはずがないですよね。
※鉄分だけではなくて、ビタミンCや酵素があることによって、ちゃんと体に吸収されると言うことでした。⬇︎
血流不良は、心や気持ちも不安定にさせる。
血流が体に与える影響については、前の方でたくさんお話ししました。
気持ちまでも、血流で左右されるというのはそれほど難しいことではありません。
みなさんは、【吊り橋効果】をご存知ですか?
恋するドキドキと吊り橋のドキドキを錯覚する、あれです( ̄▽ ̄)笑
あと、ジェームズ・ランゲ説。
【口角を上げて笑顔を作ると、嫌な気持ちが減る】
という説ですが、
これらは【生理的な体の状態が、心理的な認知に影響を与える】ということを現しています!
落ち込みやすい人や、何でもマイナスに捉えがちな方は、一度血流も見直してみるのもいいかもしれませんね。
身体に酸素が行き渡らなかったり、栄養が通ってなければ身体に不調は出ますよね。
※脳も腸も繋がってますが、そこに栄養を送っているのは紛れもなく血液です。
やってみることでしか、現実は変わっていかないので挑戦してみる価値は大いにあるかと思います(^-^)
参考書、文献【血流が全て解決する】
参考にした本はこちらです。
これめちゃくちゃ良い本でした。
「何をしても疲れやすい、健康に気を使ってるのに良くならない。」
なんて人に、とてもオススメです^ ^
まずは、サラサラにする前に流れてないと意味がないのです。
血を増やしましょう!!!(o^^o)