健康リハビリのお伝え帳

美容、症状の改善、リハビリ、温泉や音楽など趣味日記

理学療法士が何を偉そうに。プライド高いし性格悪いやつ多い?資格はただの名称独占。患者さんの人生お前が舵とるな。

こんばんは!

今日は、自分が病院に就職してから思っていることを書きたいと思います!

 

タイトルが、

理学療法士が偉そうに、上から目線で話すな!】 

みたいな題名ですが、

人としてのことなので理学療法士以外にも根本的には当てはまることだと思います。

 

他の口コミとか見てると、結構ヤバめなPTもいるようですね、、、😭

 

〇患者さん関係で絶対に守らないといけないこと。

◯人として接するというごく当たり前のことが出来ないPT

 についても書かせていただいています。

 

理学療法士はこんなにも良い仕事で、やり甲斐も感じられる仕事なのに、、、」

って思うことがありまして😱

 

言ってしまえば、PTだって試験通って資格を取れば誰でもなれるもの。

だから、人間性で排除しきれない部分もあるのは仕方ないけど悔しいですね(T_T)

 

 

 

偉そうにPTが何を患者さんに言ってるのか。

 

まず確認なんですが、

理学療法士などスタッフはリハビリをする人でして、医療についての知識があるわけです(当たり前ですね。)

 

なので、

太っている人や喫煙する人のリスクであったり、栄養を摂らないでいることの危険や生じるであろう事も分かるわけです。

 

何となく言いたいことが理解していただけますかね。

 

その人たちは患者さんたちに色々な助言であったりトレーニングを指導したりします。

 

それを教える側が不健康であったり、健康に対して意識が全く無い人だったら患者さんはどう思うでしょうか。

 

理学療法士さんを初めとする医療従事者の人やスタッフは、たばこを吸いたがる肺疾患(COPDや肺がんの方)に

 

「喫煙は◯◯で体にも良く無いから、止めましょうね。」

とアドバイスするでしょう。

 

ですが、その人がタバコを吸ってたら説得力はゼロじゃ無いでしょうか?

 

「そんなに体に悪いことを勧めているのになんであなた吸っているの?」となりませんか?

 

そんな人を、私なら信用できません。

 

また、太った人に「もう少し体重減らそうね。」と言われるのも同様だと思います。

 

「僕も一緒に体重測りますから、一緒に減らしましょう!」

とか言ってくれる人なら良いですね😊

 

私が患者さんなら、

「まあ痩せないといけないのは分かるけど、その体型でよく言えるな。」と思います( ̄▽ ̄)笑

 

 

タバコを吸うなと言っているわけではありません。

 

こんな時は言葉を選んで、

「タバコは〇〇というようなリスクがあります。なので~」

みたいな事実を伝えるまでにとどめ、

 

【医学的に推奨できなくても、最終的にはご本人様に決定していただく】

必要があります。

 

医療職の中でも健康に気を付けてる人もいらっしゃいますし、体質などもあるでしょうし一概には言えないことも分かってます。

 

しかし、何かしらの自分の行動や言動が相手に対して不満を感じさせてしまったり信頼を失ったりする可能性があることも事実です。

 

それは医療職だけではなく、普段から気をつけていけることではないでしょうか^ ^

 

 

患者さんと接する際に絶対に守らないといけないこと。

それは、

【患者さんの選択したことに異論を唱えない】

ということです。 

 

最終的には患者さんの人生なので、私たちが干渉してはいけないのです。

 

それがもし、【医学的に勧められることではない】としてもです。

 

私たちが出来ることは【提案することまで】です。

 

よくいません?

「それはやっちゃダメですよ。」とか言う奴。

 

なぜ私たちが他人の人生に口出しできるのでしょう。

 

本当に何様なんだと思います。 

 

「国家試験に通って働いてるから偉いの?何で患者さんに上から目線で物を言えるんだ?人生の先輩だよ???

しかも自分の人生じゃないよ、他人の人生に責任とれないくせに。

理学療法士である前に、人としての対応しろ!」

 

と言いたくなります。 

言い出せばキリがないです笑

 

先輩にもそういう人は沢山います。

 

そんな人たちは全く尊敬できません。

もはや軽蔑すらしてしまいます。 

 

理学療法士でなくとも、医師であったり看護師であったりそんな人が少なくとも存在してしまうんですよね。

 

自分が全員の患者さんに完璧にできているかは分かりませんが、本当その辺は嫌でしょうがないです。

 

また、結局患者さんは入院する前のようにセラピストからは自立して生活しないといけないんです。

 

ならば、やはり入院している時から依存してもらわないようにするべきだと思います。

難しいと思いますけど、ずっとリハビリできるわけではないので、、、

僕らがやるのは【リハビリ】という名前ですが、

【リハビリだと思わせない】ような介入をしたいですね。

 

病院が中心でなく、その人の日常生活に溶け込んだリハビリをしたいと私は思っています(o^^o)

 

 

人としての当たり前が出来ないセラピスト

では、普段病院や施設で患者さんに対する接し方はどうでしょうか。

 

私も自分自身が完璧であるとは思っていないですが、患者さんに対して高圧的になってはいませんか?

 

「病院の規則は守ってくださいよ。」と言うように、こちらの決まりだからと言って注意だけしていませんか?

 

当たり前のことですが、

そこに「思いやるこころ」はありますか?

 

まずはですよ?

人に注意するのも良いですが自分自身で改善するところはないか考えてみてください。

 

「俺は一回言ったのに、出来なかったあいつが悪い。覚え悪いんだよ。」

とか人のせいにしていませんか?

 

この時、

「自分の伝え方はどうだったのか」

「もっとこう伝えられたら相手は良く理解できたんじゃないか」

などと考えていますか?

 

相手を変えるよりも、自分が変わる方が簡単です。


自分が変われば、ものの見方や捉え方が変わります。

 

すると自分の行動にも変化が現れるでしょうし、何に対しても考えて動けるようになりますね(*^_^*)

 

相手に文句ばっかり言ってるだけでは何も変わりませんし、ただただストレスが増えていくだけです。 

 

だからネガティブな表現じゃなくて、まずは自分に原因が何かしらあるんじゃないかと考えてみることがとっても大切なんです。

 

また声掛けにしても相手のことを考えないとです。

 

「~してはダメですよ!」と言った否定的な言葉で注意する人いますよね。

 

例を挙げましょう!

病棟内をまだ一人で移動すると危ない人が自主トレとかで廊下に出てきました。

 

その人たちに対して、

「ダメですよ。危ないんだから。まだ自立になってないから部屋にいてくださいね!」

 

この声かけが良くないのは分かりますか?

この声かけをする人は、この時点で相手の気持ちを考えられていないと思います。

 

確かに、病院からしたらダメかもしれない。

 

しかし、

患者さんのその行動は早く良くなりたい、元気になって帰りたいと思っているからこその行動であったりするわけです。

 

私たちからしたら【沢山いる患者さんの中の一人】かもしれませんね。

 

でも患者さんからしたら担当は【あなた一人】なんです。

 

マイナスな言葉よりもプラスの言葉をかけましょう。

 

「今は〇〇さんがお怪我しないで安全に過ごせるようにしたいんです。痛い思いもしてほしくないので。。。リハビリの時に自主トレもお伝えしますので、また一緒に今できることを考えましょう!」

 

と伝えたらどうでしょう?

 

ダメと言われるよりも気持ちが楽ではないでしょうか😊

 

物事は解釈が無数にあります。

それは伝え方によって大きな違いを見せます。

もっと患者さん一人一人とちゃんと向き合う必要があります。

偉そうにするなんて論外です。

 

 

「どんなに勉強しても病院のリハビリだけなんだから、患者さんが治るのはあなただけの力じゃないんだよ!」と言いたいです。

 

これは間違いないと思います。

一日中患者さんと一緒にいるわけでもないのにね。。。

 

まとめ。私たちが見てるのは疾患じゃない。

色々言いたいことを書かせていただきましたが、

「人の振り見て我が振り直せ」

 と言うように自分自身も気を付けていけることですので、自分の日常も大切にしていきたいなと思う今日この頃です(^^)

 

あと、

私たちが見ているのは患者さんという【人】です。

 

大腿骨頸部骨折とかの【疾患】ではないんです。

 

一人一人に背景があって、その“人”が疾患を持っているんです。

 

病気で患者さんの疾患だけ見るのはすぐにやめましょう。

その患者さんを見ましょうね!

 

以上です!

ではまた(^^)