健康リハビリのお伝え帳

美容、症状の改善、リハビリ、温泉や音楽など趣味日記

理学療法士が東洋医学を学ぶメリット。PTがツボや経絡、薬膳を学べば予防に2倍生かせるよ!

  

こんにちは!

 

今回は、

【西洋医学である理学療法を学ぶPTが、東洋医学を学んだ理由】

【西洋と比較した、東洋医学の良いところ】

 

について書きたいと思います!

 

東洋医学は、漢方とか薬膳とか鍼灸、ツボなどがコレにあたります!

 

漢方なんかは、日本では「日本漢方」と言われ、日本独自で発達した文化と言われています!

  

今回、 

理学療法という西洋医学💡

・ツボや漢方な東洋医学💡

 

これらを学んだ専門家が、

「え?いいとこ取りしたら最強じゃん!!!!」

ってなった話をしたいと思います笑

 

内臓治療なども、どちらかと言えば東洋医学に近いと思います!

 

もしもですね。

 

東洋医学なんて根拠が無いから、、、😨」

とかPTで言ってる人がもしいたら、それは考え直しましょう。

 

世間一般で流れており、他の方々が実践している健康番組はいつもエビデンスがありますか?

ビタミンDが骨を強くして花粉症なんかにも有効!という情報に“論文や根拠”は出てこないですよね。

 

漢方薬や「生姜やニンニクは体を温める」という情報に毎回根拠を求めますか?

 

 

生きている中で、すべての情報に根拠を求めるのは無理があるかなと思います😭

 

僕ら医療従事者は何かと根拠を求めがちですが、一般の人たちってそこまで根拠は求めてない人も多いんです。😱

 

何にせよ、どちらか一方を信仰して片方を学ばないのは本当にもったいないので是非ください!

 

 

 

西洋医学と西洋医学の違い。

  西洋医学(薬や理学、作業療法など)とは。

 

西洋医学は、現代の医療ではイメージとして大きく、先進国の医療機関ではこちらが主流となっています。

 

特に、論文や研究などでエビデンスを求める、

根拠に基づく医療【evidence based medicine(EBM)】がこちらの特徴ではないかなと思います✨

 

投薬や手術など、医者のイメージをしてもらえたら良いでしょう!

 

難しく言えば、

【人体を様々な臓器や機関などに細分化し、異常のある部位や原因となるウイルスなどを特定。そして、それに対する治療を行うもの】です!

 

原因を特定して、その原因に対しての処方をしていきます!

 

投薬や手術により、悪い部分を取り除いて治すことを主とした治療法です💡

 

わかりやすく言えば、身体の外から悪い部分へ直接対処することができるため即効性があります。

 

そのため、伝染病や手術の必要な病気には真価を発揮します!

 

理学療法は西洋医学ですが、

これをセラピストとして考えるのならば、

 

・症状、動作の原因を特定→評価、動作分析

・それに対する治療→運動療法、ROM訓練などアプローチ

 

ということになりますね! 

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西洋と東洋医学の主な違い。

 

 

東洋医学(漢方、薬膳、ツボ等)とは。

 

これらは病気に対してアプローチをするのではありません。

 

東洋医学は、

【人体を一つの統一したものと考え、幹部を部分的に診るのではなく、全身のバランスに崩れを見つけ出す】ものと考えてください!

 

すなわち、その人全体を見るということですね!

 

原因の分からない自覚症状にも対応しやすいのが東洋医学の利点です😁

 

身体に備わっている【自然治癒力】を高めることによって病気を治すのが主な目的となります。

私のやりたい、予防・根本治療に通じるところがあります(^ ^)

 

 東洋医学とは、自然治癒力を高める【新陳代謝の医学】と言えるでしょう!!!

 

うーん。。。

 

この言葉、すごくいいな( ´∀`)笑

 

上記の通り、東洋医学は自律神経系であったり、免疫など私たちの生活習慣病の元となる部分がとても大きく関与します。

 

未病という言葉も、東洋医学から生まれている言葉ですし。 

 

そのため、予防にも物凄く貢献できるのではないでしょうか?

 

病気だと特定される前に、対処や処方出来るし症状の原因を突き止めていくのが東洋医学なので!!!

 

 

ツボ(経穴)、経絡とは。

ツボはかなり一般の方にとっても馴染みのある言葉だと思います。

 

ツボを理解するには、まず経絡から説明するのが良いので経絡からいきます!

 

経絡とは、気・血の流れ道と言われています。

 

これは、人体解剖をしても見ることができないと言われています。

 

ここでいう「血」とは血液のことだけではなく、栄養成分全体をも指しています!

 

気というのは、体の中に流れているエネルギーのこと。

 

私も今はさっぱり分かりませんが、目に見えないものなので根拠などは求めてはいけない気がしています、、、

 

経絡が通り道ならば、経穴はその通り道にある重要な点です。

 

ツボは気の出入り口でもあり、五臓六腑の不調が初期に現れると言われている場所なんですね!

 

経絡の上を押したときに、他の部分よりもコリや痛みを感じる場所がツボです。

 

ツボは、もちろん治療のポイントとなります(*^^*)

 

刺激することで、経絡上の「気・血」の流れを改善して繋がっている臓器の活性化を図ります!

 

よく聞く【ツボ】ですが、“気”(気功とかの“気”ですよ)の話だったんですね。

 

僕の周りには気功とか疑ってる人が沢山いる(僕も半信半疑)んですが、同じような類の話だったことは、僕も最近まで知りませんでした、、、😅

 

ツボの効果ですが、

経穴(ツボ)はWHOでも効果が認められています👍

 

根拠うんぬんというよりは、

“世界で認められている”ので疑わなくても良いかな、と個人的には思います!

 

数としては、361個ものツボがあるとされています!

本当に多くのツボがあるんですね^ ^

 

ここから、東洋医学のメリットを書いていこうと思います😊

 

 

東洋医学の利点、メリット

原因の分からない症状に対してのアプローチが増える。

先程も申し上げたように、

東洋医学の良いところは【原因が定まらないものに対してのアプローチが豊富】です。

 

私がお伝えしていきたい根本治療にも通じるものがあります!

 

 

西洋医学は【一個の症状に一個の薬】などの対応なので、

原因を特定できなければ対応出来ません。

 

薬も出せないんですよね、副作用などもあるから診断を必ず出してから処方します!

 

すなわち、臨床で原因がわからないものに対してどうすることもできないわけです。。。😭

 

 

生薬で、オーダーメイドの処方が可能。

「病を診、さらに人を診る」医療である東洋医学は、

患者さん一人ひとりの体質や病気の状態を見極めながら最適な漢方薬を選ぶ「オーダーメイド」の治療と言えます。


そのため、同じ病気でも患者さんの状態によって処方されるものが違うんですね!

 

生薬は、

・生薬を単独で使うよりも、いくつかの生薬を組み合わせることで効果を増したり、全体のバランスが整ったりする💡

・同じ生薬であっても組み合わせる生薬によって効果が変わる💡

  ・処方は、主となる生薬の変化や加える生薬によって、その主作用が変化する💡

 

なので、組み合わせなどを学んでいくと面白そうだなと思います( ´∀`)

 

薬膳とは?

 

薬膳とは、食に関わる考え方の一つ。

【薬食同源】とも言われるように、食は薬と同じくらい重要であると考えてください!!!

 

生薬は食材などからできているので、そう考えればそうですよね😃

 

薬膳は、漢方の威力を増大させてくれます!

 

大根や山芋、長ネギなんかも生薬の一種なんです!

 

食欲不振→梅、ショウガ、山芋、人参

便秘→玄米、ゴボウ、サツマイモ、ヒジキなど食物繊維

トイレが近い→山芋、クルミ腎虚という症状に良いとされます。尿の出を抑えるには、ギンナンやもち米が良い。

 

また、【食養】といって日々の食生活が大切なのは言うまでもありません!

 

みなさんも日々の生活を意識してみるといいと思います🍙

 

 

東洋医学を学び、健康に一歩近づこう!

漢方って、なんかNARUTOのイメージあるんですよね( ̄▽ ̄)笑

 

キバと赤丸のせいかな?笑

 

それはともかくとして、

このように東洋医学は日常生活にも生かし病気を予防できるものだと思います😄

マンガでわかる 東洋医学

マンガでわかる 東洋医学

 

⬆︎この本を参考にさせていただきました。

自分は東洋医学について詳しくなかったので、このように絵や図が多いと頭に入ってきやすかったです!

同じような方は是非お勧めいたします^ ^

 

あなたが健康に生きるために、ぜひ東洋医学も知って活用してもらえたらと思います!

 

体温を高く保つのも忘れずに、、、!