健康リハビリのお伝え帳

美容、症状の改善、リハビリ、温泉や音楽など趣味日記

骨は何から出来ているか。骨を強くし骨折しないようにするにはカルシウムだけではダメ。マグネシウムとビタミンD、亜鉛の大切さを知って。

こんにちは!

 

今回は主に骨のことについてです。

 

〇骨は何から出来ている?カルシウムだけじゃ無いよ!💡

◯カルシウムの摂りすぎは骨を逆に弱くする!💡

ビタミンDとは?骨や花粉症との関係💡

 

をお話ししたいと思います!

 

骨は何から出来ている、作られているか。

これは、皆様もよく聞いたことのあるカルシウムが大切なんですね( ´∀`)

 

骨の中は緻密骨や海綿骨というように分類がされています!

 

しかし。

カルシウムが大切とは言いましたが、骨の体積の約半分を占めるのはなんと【カルシウム】ではありません! 

 

その正解は【コラーゲン】なんです。

 

コラーゲンというのは、タンパク質の一種です。

 

なので、兎にも角にもタンパク質が足りていなければカルシウムやマグネシウムを摂取しても意味がないというわけです!

 

※筋肉や皮膚、血液などの60-70%は水です。

筋肉が硬いのは水も体温も関係しているのを知ってますか?

 

 

 また、これも意外かもしれませんが骨自体には神経が通っていないです!

 

血管や神経があるのは、骨膜という膜なんです。

 

そのため、骨が折れたときは痛みを感じたりします!

神経が通っていなければ、痛みを感じる受容体がないため痛みというのは感じません!

 

ちなみに神経にも感覚神経、運動神経など違いがあります。

 

骨の材料となるカルシウムは牛乳、小魚などに多く含まれるのは有名です!

 

これらは一緒にタンパク質も豊富に含まれておりますね(^^) 

 

骨の原料となるので、小魚の骨などを食べれば必然的にカルシウムやタンパク質を摂取できることになりますね!(^^)

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※何故かは分かりませんが、夜更かしでやってました。

特に南の人たちは意識してカルシウムやマグネシウムを摂取しましょう!

 

ここで大切なのが、【吸収率】という考えです!

吸収してくれないと、いくら摂ったとしても意味ないですので、、、

 

カルシウムの吸収率

これはおおよそですが、

牛乳→40%

小魚→29%

野菜→12%

と言われています。。

 

びっくりですよね、半分以上は吸収されていないそうですよ、、、😭

 

この数値は大体ですか、牛乳やヨーグルトなどの乳製品は比較的効率がいいみたいです!

 

※水のカルシウム吸収率は、なんと100%のようです!

知能も高まるし、代謝も上がります。

 

昔から言われている、【牛乳を飲むと身長が伸びる、骨が強くなる】というのもあながち間違いではないかもですね!

 

しかし、牛乳って飲みすぎると逆に骨を脆くしてしまうって知っていますか?

 

 

カルシウムとマグネシウムのバランスが大切!

これは同族元素の話も関わってきます。(簡単に説明しますのでご安心を)

 

同族元素は同じような性質のものを嫌う性質があります。

 

カルシウムとマグネシウムが同族元素なので、カルシウムの過剰摂取はマグネシウムの吸収を阻害してしまいます!


ダイエット中の方必見!マグネシウムの働きととり方

※この人の話し方はとても分かりやすく、僕はとても良いなと思います!マグネシウムについてお話ししている動画を挙げておきます。

 

このバランスを壊しまくっていると、

ミネラルバランスを崩し骨粗鬆症や心臓の疾患を引き起こす可能性もあります。

 

なので、マグネシウムを意識的に摂取する必要があるんです!

 

日本人はマグネシウムが足りていないと言う調査結果も出ています😭

 

マグネシウムの効果としましては、

 

インスリンの働きを高める。

インスリンは、糖分を血中から細胞に取り込む働きをするから、とった糖質がエネルギーにしっかりと変わり体にたまらないようにしてくれます。溜まってしまうと、中性脂肪に変わります。

 

インスリンが働かなくなると、ご存知のように糖尿病であったりになりやすいんです。

 

・体脂肪の燃焼を促す。

脂肪を燃やすための過程で必ず使われるのが、このマグネシウムです!!!

 

・便秘の予防

 

下に書きましたので参考に!

 

※よくマグネシウムは便秘薬にもなっています。

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マグネシウムの多く含まれている食材。

 

海藻✨

魚介類✨

ごめ、ナッツ類✨

玄米など茶色い炭水化物✨

 

には多いですね!

 

サプリメントも、案としては良いですが

【他の栄養素を摂ることが出来ない】のがネックです、、、😭

 

なので、食材から摂取するのが1番の理想です(o^^o)

 

昔の日本人は、かなり身近なものでそれから、ビタミンDも骨を作るのに重要な役割を果たしています!

  

ビタミンDで骨を丈夫にし免疫アップ。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進させる働きと、血液の中のカルシウム濃度を保ち、骨を丈夫にする役割があります!!

 

又、脂溶性ビタミンと言って油に溶けて吸収されます。

 

なので、脂質とともに摂取することでしっかりと身体に吸収されるということですね!

 

基本的に日常の食事で過剰になることは少ないので、積極的に摂取したいですね(^^)

 

成分として特に多く含まれるのがキクラゲで、多いと言われる魚介類の何十倍の数値です!(沢山のきくらげの写真は中々グロかったので載せません笑)

角屋米穀 黒きくらげ 80g

角屋米穀 黒きくらげ 80g

 

あまり食べる機会は多くないかもしれませんが、知っておいて損はないと思います^ ^

 

このビタミンD、実は骨を強くする以外にも筋力アップや免疫の向上などの効能もあるんです!

 

また、花粉症にも良いと言われてます!

 

花粉症対策の栄養は、ビタミンDと食物繊維!

花粉症には、

このビタミンDと食物繊維の摂取が症状を緩和・治療するために必要と言われています(^ ^)

 

免疫を司るのは血液ですし、

血液を作ったり、腸管免疫という言葉通り大切な役目を持つ腸。

 

「アレルギーの9割は腸で治る。」

とおっしゃる名医もいらっしゃるくらいで、凄い臓器なんです腸は。

 

その腸内環境の栄養になるのが、【食物繊維】なんですね! 

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更にはこのような意見もあります。⬇︎

 

「(中略)風邪を引きやすい人もそうですが、『ビタミンD』と『亜鉛』が絶対的に不足してい流ことが多いです。

他のビタミンが十分摂れているのならこの2つを底上げするだけで大抵の場合良くなりますよ。」

 

と本間龍介医師はおっしゃっています。

 

亜鉛ビタミンDは、免疫力を高めてくれるんです😊

 

なので、

ビタミンD

・食物繊維

亜鉛

 

花粉症に悩める方は、これらの栄養素を積極的にとってみてはどうでしょうか?(o^^o)

 

ちなみに、ビタミンDコレステロールから作られるものもあるようで、男女の性ホルモンにも関与しているという働き者のビタミンなのです(^_^)

 

※腸内環境を整えること、免疫を向上させることが大切です。

花粉症はアレルギー症状なので、体の中から対策することが大事ですよ(^_^)

 

それと、インスタント食品や加工食品(ソーセージやハム)に多く含まれるリンはカルシウムの吸収を阻害するので覚えておくといいかもです!

 

よく、「吸収率」といった言葉も聞かれますが、いくら栄養を取ったとしても体に吸収されなければ意味がないですからね(^_^) 

 

カルシウムの吸収率を高めてくれるものが、このビタミンDであったりするわけです(^^)

 

あとは外出して、日光に当たること!

これかなり大切です^o^

 

紫外線に当たると、人間の皮膚はビタミンDを作り出すんです!

天気のいい日は是非外に出てみましょう!

 

*続き⬇︎